子宮頸管縫縮術をふりかえって
2011年 06月 20日
抗核抗体陽性&OHSSになり、治療をして妊娠
2010年春に娘を出産し、これからは育児のことも
書いていきます
2010年秋、陽性反応があり胎嚢確認
その後の記事もあります
読みたくない方はここまででスルーしてください
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本日2回目の投稿です。
入院中にスケジュールはUPしていたけれど、思った
ことを残しておこうと思います。
今回、子宮頸管無力症と診断され急きょ入院→手術。
(子宮口が1cm開いているということで手術が決定
したのは34w6d、手術は35w1d。)
ミーナのことが心配でしたが、お腹の赤ちゃんも
私にとっては大切な我が子。
まだお腹から出てくるには早いし、手術を受ける
ことにしました。
手術が決まってからあわてて入院準備。
なんとなく出産入院用の荷物は準備してたけれど、出産用とは
中身がちょっと違うので荷造りしなおし。
娘が実家滞在用の荷物も準備。
1週間不在になるので冷蔵庫の中の整理。
ドタバタと準備をして、月曜日に入院しました。
難しい手術ではないと聞いていたけれど、心の中は不安で
いっぱい。
手術することで刺激となって出産になる可能性もあるし。
あと麻酔が効きにくい体質なので、術中の記憶があり痛みも
感じるのではないかと。
月曜日は朝から絶飲食で午前中に入院し、午前の外来終了後に
手術開始。
術衣に着替えて歩いて手術室へ。
夫は仕事、両親は娘を見てくれているから付き添いはなし。
義母が立候補してくれたけれど、病院からは「完全に麻酔が
さめるまでは手術室にいて看護師がついてるから大丈夫」と
言われたので、義母の立候補はお断りしました。
(正直、義母がいるとゆっくり休めない^^;)
手術用のベッドに寝て、血圧計や心電図を測るものをセット。
点滴も。
準備ができたところに先生登場。
点滴の管から静脈麻酔が入り、目を閉じて看護師さんと
「1、2、3・・・」と数字を数える。
10まで数えても記憶があり、また1から。
途中で記憶があるようなないような・・・。
ここで記憶が飛べばよかったけれど、残念ながらそうではなく。
「痛い」と私が言って「もうちょっとだから」と医師の声。
「がんばれー」と看護師さん。
しっかり記憶と痛みがありました。
手術が始まった時と終わった時に自分で時計を見ていて
静脈麻酔が始まってからだいたい10分弱で終了。
術後は2時間休んでから歩いて病室へ。
張り止めの点滴をしたまま何もできずベッドで休憩。
30分ごとに赤ちゃんの心音と私の脈拍チェックで看護師さんが
出入りしていました。
仕事を早退した夫が来てくれて、座って少し話していると
めまいがして横になり。
外来の途中で先生が来て、「手術も術後も問題なし。あとは
張りが続かないようにすること」と説明。
この時に麻酔が効きにくい体質と言われました。
お酒を飲む人は効かないことがあるみたいだけど、私は
好きだけど小さなコップ1杯で十分なタイプ。
当てはまりません。
どっちにしても、終わったんだし。
痛かったもんと心の中で叫びました。
短い手術だったから我慢できた(できずに「痛い」って
言ってた)けど、これから先に何かで手術することが
あったらと不安です。
夕方、この日初めての食事が届きました。
それを食べるとめまいは改善。
どうやら空腹から来る低血糖だったようです。
入院中はとにかくすることなし。
朝晩の点滴と注射、1時間おきの心音チェックくらい。
入院前に図書館で名付けの本を借りてきていたので、
赤ちゃんの名前を考えたり携帯で遊んだり。
贅沢だけど退屈な時間を過ごしました。
家で生活していると、お腹に赤ちゃんがいても無理を
することが多いし、ミーナ中心になってしまいます。
入院中はお腹の赤ちゃん最優先で生活ができるし、
お腹の赤ちゃんのことだけを考えることもできました。
入院していなければこんな時間ないまま出産になって
いたことと思います。
そう思うと「よかった」のかな。
手術自体は本当に短い時間で終わりました。
私は麻酔が効きにくい体質だったから痛みと記憶が
あるけれど、そうでなければ「気が付いたら終わってた」
という簡単なものだと思います。
術後に少し出血はあるけれど、縫ったんだからね。
量も少ないし、痛みもありません。
縫った場所の違和感もなし。
これから同じ手術を受ける方、心配することはないですよ。
あ、私が受けたのはマクドナルド法。
シロッカー法はわかりません、すみません。
マクドナルド法
頸管の内部を外からテープが見えるように縫う。
この方法はシロッカーよりも簡単で、陣痛が来てからでも
抜糸して通常分娩に持ち込むこともできます。
シロッカー法
シロッカーテープで子宮頸管峡部粘膜下の結合組織を縛るもの。
頸管の上部・内子宮口を縫縮します。この方法は簡単にテープを
除去しにくいですが、内子宮口(より子宮に近い位置)を縛る
ことで効果が高いと考える説もあります。
術後の入院中も退院後も、薬のおかげかお腹の張りは
少なくなっています。
私のように臨月目前になってこの手術を受けるかどうかは
意見が分かれるようです。
でも、手術を受けると日常生活が普通にできるというのが
メリットで、今はいつもの娘のとの生活ができています。
ただ、お腹が大きくなってきたから体が重いのと入院で
安静生活をしていたから体力が落ちています。
一応、退院後1週間は「自宅養生」と言われているので
外出は控えています。
次の健診(退院後1週間)で様子を見ると言われていますが
早ければ抜糸するかも。
(抜糸は麻酔なし、外来で「チャチャッとする」らしい)
そうなれば、それが刺激となり陣痛がくるかも?
破水するかも?
ドキドキです。
そう思うと、今のうちに出産準備を完了させたいなー。
まだ買ってないものもあるし。
でも無理はできないしなー。
どうしたもんか。
今から買わないといけないのは、チャイルドシート、布団。
あとベビー服かな。
チャイルドシート→ミーナ用。今ミーナが使ってるのは新生児から
OKだから、赤ちゃんが使うからその代り。
布団→今回も祖母が仕立ててくれるということなので、生地
選びだけ。
ベビー服→ほとんどミーナの物が使えるけれど、1枚は新しい
ものを準備して最初に着せてあげたい。
ミーナのはベビー服も長袖だから半袖がいいなー。
自分で行けなくても夫や母にお願いしてもいいけど、できる
ならば自分で見てみたいしね。
あ、家族3人でマタニティフォトを撮影したかったけど
無理かなー。
無理なら自宅でセルフタイマーで撮るぞ!
今のこの姿、残しておきたいもんね。
大きくなった時、ぷーちゃん(お腹の赤ちゃん)に見せて
話をしたいんです。
昨日から臨月になりました。
あと1週間すれば正期産、出産間近ですねー。
なとなく人事に思えて不思議。
昨日、自宅に戻ってから今回の入院の荷物を出産入院用に
中身を入れ替えました。
娘の実家生活予行演習も終わったし、準備万端とは言えない
けれど、いつ「その時」がきてもいいように。
1日1日を大切に過ごそうと思います。
最後までお付き合いくださってありがとうございます
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